名古屋グランパスは、前節横浜マリナーズとのアウェー戦で1-1で引き分け、2試合連続引き分けとなり、リーグ戦ここ7節で3勝4分けと負けなしを維持している。 ストライカーのユンケルが負傷したため、先週の試合では先発出場しなかった。 代わりにリーグカップで活躍した酒井信福が就任した。 前半に森下龍矢選手が横浜マリナーズのDF松原健選手を抜き先制し、アシストしたのは米本拓司選手でした。 後半、酒井信福が負傷し、和泉竜司が途中出場した。 前回チャンピオンはその後、ブラジル人ストライカー・エルベルのアシストを受けた北拓也のゴールで同点に追いついた。 その後、両者とも相手ゴールを突破できず、握手して和解した。 名古屋グランパスは横浜マリナーズと引き分け、神戸ビクトリーシップとは勝ち点３差で３位となった。
ヴィッセル神戸は最終節でホームで湘南マリンを２－０で下し、横浜マリナーズに負ける流れを止めた。 初瀬涼がフリーキックから直接ゴールを決め、終了間際には武藤嘉紀が素早いスローインを決めて山口蛍のゴールを破り、勝利を決定づけた。 ヴィッセル神戸は勝利後もサンフレッチェ広島に勝ち点２差をつけて首位を維持した。 ヴィッセル神戸は今シーズン、リーグトップの21得点をマークするなど好調を維持するとともに、最少失点6で名古屋名古屋グランパスと並び、吉田孝行監督がチームをトップチームへと育て上げた。半年以上の慣らし運転を経てのリーグ戦。 選手別では大迫勇也が得点ランキング２位、武藤嘉紀がアシスト１位となった。
この試合で名古屋グランパスはユンケルと酒井信福を欠くと攻撃力が大幅に低下するが、長谷川健太監督のスタイルではホームで引き分けを維持することは大きな問題ではない。 ヴィッセル神戸は攻守に優れ、打線も強力だが、センターの大迫勇が２試合連続で先発出場できる体力があるかどうかが問題だが、何しろ３３歳を超えている。 しかし、ヴィッセル神戸にも良さはあり、今季のアウェー成績は4戦4勝でリーグ最高となっている。